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7.142017
テトラフィルターAT-75Wを清掃
早いもので外掛けフィルターAT-75Wを回し始めて1ヶ月が経ちました。
新品の外掛けフィルターでしたが1ヶ月もすると、水が流れるところやモーター部分も
コケがたくさん付着してきました。そろそろ清掃時期ですね。
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1ヶ月目の現状
テトラ オートワンタッチフィルター AT-75W | |
出典:チャーム楽天市場店販売ページより |
この外掛けフィルターの購入はいつものチャームさんでした。
設置時は上の写真のように、綺麗でしたね~当たり前ですが(笑)
水が流れて出てくる部分は茶色いコケが、外掛けフィルターのギザギザのところにへばり付き
汚れたな―って感じです。
水中モーターの部分も茶色いコケに緑色のコケが付着し、グレーの色がくすんでしまっています。
外掛けフィルターを裏側から写真を撮ってみると、その汚れ具合がよくわかります。
テトラ純正の白いバイオバッグが茶色に染まっています。
外掛けフィルターとはあまり関係のないところですが、自作したセパレーターにも上の写真のように
茶色いコケが付着しているぐらいだから、外掛けフィルターが汚れるのも無理はありません。
購入時のようにピカピカになってくれればありがたいのですが...これから清掃していきます。
部品ごとに清掃
水槽からテトラ外掛けフィルターAT-75Wを取り外してきましたが、なかなか大きいです。
バケツにギリギリ入るくらいの大きさでした。
AT-75Wの大きさは、約幅28.5×高さ17.5×奥行13cmとなっています。
まずはテトラバイオフォームキットを取り外してみました。
テトラバイオフォームキットが黒色なのであまり汚れは分かりませんが、
バケツの中の水を見ていただくと、茶色い浮遊物がたくさんあります。
次にテトラ純正のバイオバッグです。
こちらは表面です。表面は思ったより汚れていませんね。
まだ白い部分が残っていて、もう少し装着していても...なんて思ってしまいます。
次はバイオバッグの裏面です。
汚れが結構酷いので、見たくない方は飛ばしてくださいね。
バイオバッグの裏面はかなり汚れています。
エサの食べ残しもたくさん付着していますし、コケも吸い込まれていたりとなかなかのものです。
1ヶ月も経つと結構汚れますね。
さてフィルターは水分をよく切って、ビニールに入れて廃棄します。
ここから外掛けフィルター本体の清掃を行います。
清掃道具は上の写真のアイテムを使いました。
歯ブラシ、ブラシ、隙間を清掃する道具、メラミンスポンジです。
ちなみに歯ブラシは子供用の小さいものを使用しています。ブラシは100円ショップで
売っていた小さいサイズから大きいサイズまで4本組みになっていたブラシです。
マメデザイン マメクリーニングブラシ 4本セット | |
出典:チャーム楽天市場店販売ページより |
チャームさんで同じようなブラシが売っていました。
これは私が勝手に想像しているだけですが、チャームさんで売られているブラシは、
100円ショップのブラシなんかに比べると、毛先もしっかりしていて、よく汚れも落ちるんだと思います。
少し話が脱線してしまいましたが、清掃の様子に戻ります。
まずはテトラ外掛けフィルターAT-75Wの蓋と水中モーター部分を清掃しました。
蓋はほとんど汚れていませんでした。水洗いだけでも大丈夫なぐらいです。
水中モーター部分は外観の部分をメラミンスポンジでコケを落とし
ストレーナーとインペラー部分も外しブラシと歯ブラシを使って、洗浄しました。
インペラー部分などの外し方はこちら ⇒⇒⇒
上部の接続ゴム部分も取り外し、中もブラシを使って洗いましたが、
ここはさほど汚れはありませんでした。またインペラー部分も特に汚れてはおらず、
簡単に清掃を行うことができました。
ストレーナーもブラシを使って中を洗い、外側はメラミンスポンジを使って清掃。
こちらも綺麗になりました。
次はL型パイプの清掃です。
本体から取り外すと、本体側に向いているL型部分が少し汚れていました。
パイプ内はブラシを通して洗いましたが、こちらもあまり汚れは付着していませんでした。
L型パイプも綺麗になり、だんだんと気持ちも良くなってきます。
新品の時みたいに綺麗になりそうな感じがしてきました。
最後に残すは外部フィルター本体です。
今回の清掃で一番汚れのひどかったのが、この本体です。
バイオバッグやバイオフォームキットが入る部屋の部分をメラミンスポンジで洗います。
本体の中で特に汚れがひどかったのが、水の流れ出てくるギザギザの部分です。
最初にメラミンスポンジで洗いましたが、茶色のコケがメラミンスポンジの色が変わるぐらいに
付着していました。肉眼で見ると、それでもまだギザギザの溝に茶色いものが残っているので
一筋、一筋、歯ブラシを使って洗浄していきます。
ギザギザの表側だけではなく、水槽内に浸かっている場合ギザギザの裏側にも
茶色いコケが付着していますので、そちらも丁寧に洗浄を行っていきました。
またバイオバッグやバイオフォームキットが入る部屋の部分はAT-75Wの場合、
手が入るので洗いやすかったです。
写真が少し暗いですが、水が出てくる部分を一筋、一筋、洗浄し、
フィルター部分も上の写真のように綺麗になりました。
もう一度、外部フィルターAT75-Wを組み、洗い残しがないか確認してみたところ
新品同様とはいきませんが、全体的に綺麗になりました。
フィルターが入る部分も綺麗になったでしょ!
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フィルターを装着して完成!
最後に綺麗になったテトラ外部フィルターAT-75Wにフィルターを装着します。
NEW テトラ バイオバッグ お買得3+1パック | |
出典:チャーム楽天市場店販売ページより |
先日チャームさんで購入した「バイオバッグ お買得3+1パック」です。
通常ならこのバイオパックを2つ、本体に装着するのですが、今回は片方に下記のフィルターを
装着してみたいと思います。と言うのも、下記のフィルターマットが余っているからなのです。
コトブキ工芸 薄型高密度マット 10枚入 | |
出典:チャーム楽天市場店販売ページより |
コトブキ工芸薄型高密度マットは結構硬いフィルターマットです。
これならバイオパックに負けじとAT-75Wの中でも効果を発揮してくれそうなので使用してみたいと思います。
テトラバイオバッグお買得3+1パックは上の写真のように入っています。
一つずつ袋に入っているわけではなく、4枚が一つの袋に入っています。
コトブキ工芸薄型高密度マットはこんなパッケージの商品です。
テトラバイオバッグと並べてみると下の写真のような感じです。
コトブキ工芸薄型高密度マットはテトラバイオバッグとおおよそ同じ横幅ですので
薄型高密度マットをバイオバッグと同じぐらいの長さで切断します。
出来あがりは上の写真のような感じです。
私はバイオバッグの黒い部分から下部までの長さで切断しました。
そして上の写真のように、バイオバッグを装着する位置に差し込んでいきます。
装着して外部フィルター裏側から見てみると、まぁまぁ綺麗に収まっています。
テトラ純正のバイオバッグのように薄型高密度マットは活性炭などが入っている訳でもなく
ただゴミを取るだけのフィルターとなりそうですが(バクテリアは着きそうですが)
私の使用している水槽から無茶苦茶な臭いはしたことが無いので、余っている薄型高密度マットを
使い切るまでこのような装着スタイルをとってみようと思っています。
これで清掃完了となり、あとは電源を入れて足し水をすると完成です。
フィルター稼働後にPSB
シマテック PSB 水質浄化栄養細菌 1000mL | |
出典:チャーム楽天市場店販売ページより |
最後に先日購入した、シマテックPSB水質浄化栄養細菌を入れたいと思います。
このPSBは
- 水中に溶け込んだ有害有機物質を分解する生きたバクテリア
- 生物ろ過を促進し、水質が安定
- 必須アミノ酸、核酸、ホルモン、ビタミンを多く含み、魚のエラや皮ふから摂取され魚の栄養源となる
- 有害有機物を分解しながら窒素固定を行いますので、水草の成長を促進
このような特長があります。
今回フィルターを清掃しましたので、ろ過能力もアップすると思いますので
水質改善の策にもなるかと思い、このような調整材を使ってみたいと思います。
PSBの使用方法には60Lの水量の水換え時に60ccと記載されています。
今回は水換えを行ってはいませんので、個人的な感覚ですが、30ccほど入れ、
1日1回の追加で補っていこうかと思います。
10ccのカップがありましたので、これを使用して3杯。
PSB水質浄化栄養細菌は薄いピンクのような液体です。
ニオイは温泉地の硫黄のようなニオイがします。(ちょっと苦手)
この液体を水槽へ入れると、少し濁ったような液体が入っていくのが目視で分かります。
でも一瞬でもともとの飼育水の色に戻りますので、正直効果あるのかどうかは分かりません。
この類の液体って効果はすぐに分かるものではありませんので、気長に毎日入れていこうと思います。
さて計画していた全ての清掃と調整材の投入も終わりました。
上の写真はテトラ外掛けフィルターAT-75W清掃後稼働した全体像です。
上の写真はテトラ外掛けフィルターAT-75Wのモーター部分です。
どちらも見た目は水槽を眺めていても気持ちがいいぐらいに綺麗になりました。
外掛けフィルターAT-75Wは清掃にかかる時間も短時間で済みます。
外掛けフィルターはこのあたりの手軽さが、なんとも使い勝手のよさの一つですね。
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