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12.192016
自作水槽照明を3灯に!明るさ3300lm

前回、器具一体型直管LED蛍光灯1灯を使って自作照明を製作しましたが、
どうも明るさに欠けるような気がして器具一体型直管LED蛍光灯2灯を
追加し、器具一体型直管LED蛍光灯全3灯の水槽用照明に変更したいと思います。
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出典:楽天市場ビームテック販売ページより |
前回使用した時に購入した器具一体型直管LED蛍光灯は上記のLED蛍光灯。
今回も同じものを2灯追加購入しました。蛍光灯の色は昼白色です。
1つの器具一体型直管LED蛍光灯の明るさは1100lmとのことですので
3灯で3300lmの明るさになるのかな?
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まずは照明取付板の改造から
前回自作製作した照明器具取り付け板は上の写真の照明板。
https://www.healing-aqua.com/water-tank/60cm/led-fluorescent-light201/
こちらを3灯配置できるようにしたいと思います。
この器具一体型直管LED蛍光灯を取り付けた板は幅600×奥行き300の板を
使用しているのですが、棚受けレールに設置するための棚受けを付けています。
棚受けレールと棚受け設置の記事 ⇒⇒⇒https://www.healing-aqua.com/water-tank/60cm/article-bed/
この棚受けは板の裏側となる位置に取り付けているのですが、この位置に
棚受けを取り付けていると、電源線をつないだとき、棚受けが少々邪魔に
なってくることが判明しました。
この器具一体型直管LED蛍光灯は32本まで連結を出来るタイプとなっており
主の電源線は一本で、あとは連結の電源線を使用してつないでいくタイプなのですが
この連結電源線は意外と太く、また硬いので、折り曲げるのがけっこう困難。
1灯の取り付けに使用する主の電源線だけなら、器具一体型直管LED蛍光灯を端までずらし
主の電源線を折り曲げて接続できるのですが、3灯を接続するときは並列に連結線を
使用してつないでいきますので、連結線をカーブさせた状態でつないでいく必要が出てきます。
となってくると棚受けにあたりどうしても無理な箇所が出てきました。
上の写真を見てください。器具一体型直管LED蛍光灯を1灯取り付けた時は、LED蛍光灯を
端までずらすことにより主の電源線をギリギリ差し込めます。
しかし、連結線は上の写真のように接続しますので、絶対に棚受けに当って接続することが
出来ない状態となってしまいます。
このような状態となってしまいましたので、少し考え棚受けを板の表側から取り付け
電源線、連結線が干渉しないようにすることにしました。
棚受け取り付け位置、表裏変更
ということで、板の裏側となる位置に取り付けていた棚受けを、表側に取り付けます。
上の写真が照明器具取付板の棚受けを裏面から表面に取り付け変更した写真です。
少し写真では分かりにくいと思いますが、照明器具が取り付いている裏面の板に
4ヶ所のビス穴が開いたままとなっているのでお分かりいただけるでしょう。
そしてこの照明板を棚受けレールに一度セットしてみました。
そうすると、裏面では寸法的に内側に付いていた棚受けが、表面に回ることによって
当たり前ですが外側に付いたことになります。当然棚受けレールにははまらない状態と
なってしまいました。
はまらない状態とは ⇒⇒⇒ 棚受けの幅が広がった状態で棚受けレールの幅は変わらないので
板のほうが大きくなった状態で、レールにはまらない状態。
となると、回答は明快で、板を短くするほかありません。
めんどくさいな~と思いながら、のこぎりを持ってきて板をギコギコ切りました。
上の写真が切ったあとの状態です。1.5cmほど切りました。
照明と合わせてみてみるとこのような感じになりました。
表面となる位置から見た写真と、裏面から見た写真を並べてみました。
そしてやっと器具一体型直管LED蛍光灯2灯追加取り付け出来るスタート地点となりました。
器具一体型直管LED蛍光灯2灯追加取り付け
ここからは以前行った取り付け方法と同じなので簡単に作業出来そうです。
現在1灯取り付いている器具一体型直管LED蛍光灯を中心に取り付けしたい位置
(60cm水槽の奥行きに合う位置)を決め、器具取り付け金具を板に取り付けます。
私の場合、現在の器具一体型直管LED蛍光灯から7cmずつ離して取り付けるように
器具取り付け金具を板に取り付けしました。

器具取り付け金具の取り付け位置に付いて少しワンポイントアドバイスです。
この器具一体型直管LED蛍光灯の場合ですが、並列で連結する今回は7cm離して取り付け
ましたが、あまり離し過ぎると連結線が届かなくなります。
並列で連結する場合は、連結線がどこまで届くか確認してから取り付け位置を
決定したほうがいいと思います。連結線の長さだけで話をすると、あまり近づけ過ぎても
今度は連結線が接続しにくくなるようにも感じましたので、ある程度の寸法と
実際に連結線をつないだ状態で、取り付け位置を確認したほうがよいと思います。
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器具の取り付けと完成写真
器具取り付け金具が全て取り付きましたので、
器具一体型直管LED蛍光灯をセットしてみました。
3灯の器具一体型直管LED蛍光灯をセットしてみると、少し販売されている水槽用
LED照明の様に見えてきませんか?(笑)
あとは最初に書きました連結線を上の写真のようにつなぎます。
3灯の器具一体型直管LED蛍光灯を全てつなぐと上の写真のようになります。
主の電源線を奥になる接続部分に接続すれば完了となります。
連結線をつなぐ最後の箇所、連結しない部分には、上の写真のような蓋が
器具一体型直管LED蛍光灯購入時に付属されていますので蓋をします。
照明兼物置棚を棚受けレールに設置すると上の写真のようになります。
連結線が飛び出て少し不細工ですが、これは60cm水槽の幅に57cmの長さの
照明を付けたので仕方がないですね。
これで3灯の器具一体型直管LED蛍光灯照明(勝手に水槽用照明)が
完成となりました。
テトラGA-60T水槽の一連記事
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