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7.242017
ハイブローC-8000のパーツを交換【前編】
最近キョーリンハイブローC-8000ヒューズ+(プラス)の吐出量がだいぶ落ちてきました。
エアーの調整をしてもあまり変わり映えしないし、これはパーツ交換の時期かな?ってことで
今回ストックしていたパーツに交換することにしました。
私のろ過方法は8割ほど底面フィルターに頼っています。
外掛けフィルターAT-75Wも付けてはいますが、基本的には底面フィルターが生命線です。
だからエアレーションが止まると、どうしようも無くなるので、壊れる前に交換です。
このページはハイブローC-8000のパーツを交換【前編】です。
【後編】では分解したハイブローC-8000の組み直しや完了後の感想を綴っています。
長くなりましたので、2ページに分けました。よろしければご覧ください。
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ハイブローC-8000の交換パーツ
ハイブロー C-8000 ヒューズ+(プラス)共通 交換パーツセット | |
ハイブロー C-8000 ヒューズ+(プラス)本体 | |
出典:チャーム楽天市場店販売ページより |
交換パーツは、もしエアーレーションが止まってしまったら!って事を考えて以前から用意していました。
購入は楽天市場のチャームさんで購入しました。またキョーリンハイブローC-8000ヒューズ+(プラス)本体も
同じくチャームさんで3~4年ぐらい前に購入したものだと思います。
本体を購入してから使用していない時期も少しありましたが、パーツ交換まで長持ちしたような気がします。
ハイブローC-8000には吐出量のHIGHスイッチとLOWスイッチが付いていますが、いつもLOWで稼働させています。
交換パーツセットの中身
ハイブローC-8000ヒューズ+(プラス)共通交換パーツセットを開封してみると
下記のようなパーツが入っていました。
- 振動子ブロック
- ヨークパッキン
- フィルター
- フィルター押さえ
私は初めてのパーツ交換でしたので、どのように交換するのか全く知りませんでしたが
そんなに難しい交換作業ではありません。プラスドライバーが1本あれば交換が可能でした。
パーツ交換作業開始
まずはハイブローC-8000ヒューズ+(プラス)本体の上部カバーを外すところからです。
ハイブローC-8000ヒューズ+(プラス)本体の裏面に4本のネジで、
カバーが固定されていますので本体を裏面に向けます。
写真、赤丸のところが4本のネジ穴になっていますので、
そこへプラスドライバーを入れ外していきます。
上部カバーを外すと上の写真のような物体が出現しました。
多分ここに振動子ブロックが入っているんだろうな、って感じの物体です。
本体上部カバーを外すとパッキンも入っていますので、それも取り外します。
次に本体にはめ込まれている吐出ノズルを取り外します。
吐出ノズルは上に引き上げると簡単に外れました。
吐出ノズルが外れた様は、上の写真のような感じです。
今度は振動子ブロックが入っているBOXを取り外します。
振動子ブロックは、上の写真の赤丸部分のゴムで止まっていますので、少し力を加えて
振動子ブロックが入っているBOXを引っ張るとプチプチと音をたてて外れます。
振動子ブロックが入っているBOXを外してみると上の写真のような形です。
配線はつながったままですので、あまり無理には引っ張らいようにしましょう。
上の写真の赤丸が、本体ケース下の部分とつながっていたゴムです。
次に振動子ブロックが入っているBOXを開けます。
上の写真の赤丸部分のネジ4本をゆるめ外します。
私のハイブローC-8000ヒューズ+(プラス)は4本のネジのうち3本しか外せず、
1本は途中で止まってしまいますので、このまま作業続行です。
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振動子ブロックを交換
振動子ブロックが入っているBOXを開けると上の写真のようになっていました。
左から上蓋、ヨークパッキン、振動子ブロックとなっています。
さて次はメインの振動子ブロックを外します。
振動子ブロックは上の写真の赤丸部分のネジで止まっています。
左右合わせて8本のネジがありますので、それを全て外します。
ネジ8本を全て外し振動子ブロックを引っ張ると、上の写真のように外れます。
もし引っ張っても振動子ブロックが取りにくい場合は...
振動子ブロックを挟んでいるような多分コイルだと思うのですが、
※間違っていたらすいません。
このコイルと振動子ブロックの間に磁気が発生している感触があります。
ですので、
スッと振動子ブロックが上がってこない場合は少し前後に倒してやると取れると思います。
そして上の写真の上側が古い振動子ブロック、下側が新しい振動子ブロックです。
見た目では古いか新しいなど見分けがつきません。
それでは新しい振動子ブロックをBOXに取り付けていきます。
写真の赤丸を見ていただければ分かるように、振動子ブロックを入れただけでは
ピッタリとはネジ穴と合いません。先ほども書いたように、磁気の関係かどちらかに寄ります。
そこで振動子ブロックのネジ穴とBOXのネジ穴を合わせながら、最後まで締めつけないよう
1本ないし2本のネジを仮に止めます。
ネジの仮止めをすると上の写真のような感じになります。
振動子ブロックのネジ穴とBOXのネジ穴が合ったのが分かります。
そしてネジを締めて行くのですが、仮止めのような状態からの締め付けなので
もしかするとネジが斜めに入っている可能性もあります。
ですので、もしネジが斜めに入っていっていると感じた場合は、そのまま締めつけるのではなく
一度斜めに入ってしまったネジを緩め、真直ぐの状態に戻してからもう一度締めたほうがいいと思います。
またネジを締める時は上の写真のように対角に締めていくと真直ぐに振動子ブロックが収まると思います。
次はヨークパッキンを合わせます。
ヨークパッキンとは上の写真のクッション材のようなさわり心地のシートです。
今度はこのヨークパッキンを新品に交換します。
ちなみに上の写真では左側が新品、右側が古いヨークパッキンです。
ヨークパッキンは交換というより、新しいものを振動子ブロックのBOXの上に置いて
黒い蓋を閉めるときに挟み込むといった感じです。
振動子ブロックのBOXの黒い蓋を閉めるときに少し注意したいのが、
上の写真の丸印の部分、配線カバーのようなゴム製のものの位置です。
こちらは振動子ブロックのBOXに溝がありますので、そこへきちんと納めてから
ヨークパッキンを挟み込み黒い蓋を閉めないと、きっちり蓋が閉まりませんのでご注意を。
振動子ブロックのBOXの黒い蓋を閉めると上の写真のようになります。
配線カバーのようなゴム製のものは、少し作業しにくい部分ですが、
ここは配線切れを防ぐためにも、きっちりはめ込んだ上で閉めたほうがいいと思います。
これで振動子ブロックの交換とヨークパッキンの交換が終わりました。
黒い蓋のネジを締めて内部のパーツ交換は完了です。
これでハイブローC-8000内部のパーツ交換は完了しました。
長くなりましたので、次のページで組み直しのレポートさせていただきます。
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