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新60cm水槽にCO2機器を30cm水槽から移設

CO2拡散器(ディフューザー)

今回は撤去をする予定の30cm水槽から新60cm水槽GA-60TにCO2を移設するレポートです。
移設に伴い、30cm水槽で使用していた時の接続方法とは少し変更をして60cm水槽に移設します。

AIネット CO2フルセット キューブセカンド
出典:楽天市場アクア・ティアラーズ販売ページより

移設するCO2機器は上記のAIネット、キューブセカンドです。
接続方法を変えることで少しスッキリした配管になってくれるでしょうか。

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30cm水槽で使用していた接続方法

30cm水槽CO2機器接続方法

全体的には上の写真のような接続方法をしています。

ボンベ&レギュレーターから
↓↓↓
電磁弁
↓↓↓
ストップバルブ
↓↓↓
6mm耐圧チューブ
↓↓↓
6mmホースから3mmホースへ変換する異径ニップル
↓↓↓
3mm耐圧チューブ
↓↓↓
3mmホース用、スピードコントローラー
↓↓↓
3mm耐圧チューブ
↓↓↓
チェックカウンター
↓↓↓
3mmエアチューブ
↓↓↓
CO2セラミックストーン

30cm水槽CO2機器接続方法

30cm水槽で使用していましたのであまり太いチューブを使用するのも
嫌だったので、6mmから3mmのチューブに使用するコネクターを使用し
出来るだけ6mmを使用する場所を少なくしていました。

チェックカウンターの入り口と出口にも3mmのチューブを接続できる
接続アダプター(ナイロン製のもの)も使用しています。

新水槽へ移設した時の接続方法(前編)

ボンベ&レギュレーターと電磁弁

ボンベ&レギュレーターは当たり前ですが通常のままです。
その次に電磁弁を接続します。

電磁弁はチャームさんで購入した下記の電磁弁を使用しています。

LC CO2用電磁弁 高性能 小型(2CG0219)
出典:チャーム楽天市場店販売ページより

ちなみにレギュレーターと電磁弁をつないでいるものはニップルというもので
こちらもチャームさんで購入した下記のニップルです。

ピスコ ニップル PIJ6
出典:チャーム楽天市場店販売ページより

次に電磁弁に6mmの耐圧チューブをつなぐのですが、今回も極力6mmのチューブは
あまり使用せず、細くて邪魔にならない3mmチューブを使用したいので、
先に異径ニップルに6mmの耐圧チューブと3mmの耐圧チューブを接続します。

異径ニップルは下記のコネクターを使用しています。

アクリルジョイント クリア(6mm耐圧/3mm耐圧)チューブ用
出典:チャーム楽天市場店販売ページより

なぜ先に異径ニップルに6mmの耐圧チューブと3mmの耐圧チューブを接続して
おくかと言うと、耐圧チューブは硬い上に、異径ニップルの接続部分が
抜け防止のような段が施されていますので、特に3mmの耐圧チューブを差し込む時
異径ニップルの3mmの接続部分が折れそうな感じで、電磁弁に接続したままでは
とても差し込みにくいからです。

異径ニップルにスムーズに差し込むには、下記の方法で接続すると簡単に接続できます。

耐圧チューブをお湯に浸けて柔らかく

沸騰したお湯を沸かして、何かに注ぎます。
耐圧チューブを予めCO2機器に接続する長さに切断しておき(接続してから切断しても可)
沸騰したお湯の中へ浸けやわらかくします。3分ぐらい浸けておけば大丈夫です。

耐圧チューブ異径ニップルに接続

6mmの耐圧チューブ、3mmの耐圧チューブをどちらも異径ニップルに接続します。
上の写真を見ていただければわかると思いますが、3mmの耐圧チューブはやわらかくしても
5mm程度しか入りません。

これ以上奥へと押し込んでも多分、異径ニップルが折れそうなのでこのあたりで良しとします。
私はこれぐらいの差し込みでCO2を流して使用していますが抜けたことはありません。
ちなみに6mmの耐圧チューブは1cmぐらいは差し込めます。

この作業が面倒な方は、下記の商品を使用してもよいかもしれません。

ピスコ レデュサー 直径6-直径3 PGJ6-3M
出典:チャーム楽天市場店販売ページより

このレデュサーは太いほうの径が6mmになっていますので、電磁弁へ直接さすことが可能ですし
もう一方は3mmの径になっていますので、直接耐圧チューブを挿すことが可能です。
このレデュサーを使用すれば、上記の方法で異径ニップルを使用しなくていいですね。

電磁弁と耐圧チューブを接続

少し接続方法の話が長くなりましたが、耐圧チューブを製作しましたら
上記のように電磁弁へ耐圧チューブを差し込みます。

新水槽へ移設した時の接続方法(後編)

次は上記で接続した3mm耐圧チューブへ逆流防止弁を接続します。

耐圧チューブに接続アダプター装着

逆流防止弁の接続部分は6mmの径になっていますので、上記の3mm耐圧チューブは接続できません。
そこで、チャームさんで販売されている下記のような接続アダプターを使用します。

3mm耐圧チューブ用 接続アダプター 直径6mm-直径3mm
出典:チャーム楽天市場店販売ページより

接続アダプターの細いほうの穴に3mmのチューブを挿し、太いほうは逆流防止弁へ挿し接続します。

そして逆流防止弁は下記のAIネット製のものを使用しました。

AIネット 逆流防止弁
出典:チャーム楽天市場店販売ページより

逆流防止弁にはIN→OUTの流れの方向がありますので、そこは注意をして接続しなければいけません。

逆流防止弁の向き

逆流防止弁の上の写真を見ていただくと分かるように、矢印が書いてあります。
この矢印でいくと、写真、向かって右側がIN側、左側がOUT側になります。

逆流防止弁を耐圧チューブに接続

この方向を守って、先ほどの耐圧チューブと接続します。

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新水槽へ移設した時の接続方法(完成編)

次は耐圧チューブと逆流防止弁を接続しましたら次はCO2拡散器への接続です。
ここも3mmのホースを使用し、CO2拡散器へ接続をしたいので、下記の用品を使用します。

逆流防止弁のOUT側からは3mm耐圧チューブは使用しません。エアーチューブ用を使用しています。

水作 スリムチューブ 1.5m
出典:チャーム楽天市場店販売ページより

こちらは水作のスリムチューブ1.5m(エアチューブ用)という商品です。
3mm→6mm径の変換アダプター(白いチューブ)も付いています。

この変換アダプターは別売で交換用も販売されていますので、
効きが悪くなったら交換できるので便利ですね。

水作 スリムチューブ用ジョイント 6ケ入 交換パーツ
出典:チャーム楽天市場店販売ページより

こちらも3mmの耐圧チューブと逆流防止弁を接続したように、変換アダプターの
細いほうの穴に3mmのチューブを挿し、太いほうは逆流防止弁OUT側へ挿し接続します。

逆流防止弁にスリムチューブを接続

そして逆流防止弁と接続したスリムチューブのもう一方のほうにも
変換アダプターを接続しておきます。この先にCO2拡散器が接続されます。

ワンポイントアドバイス
ボンベをボンベスタンドに立て設置する予定の場所に置き、レギュレーターは
ボンベに仮に止め置き、電磁弁なども接続した状態でエアチューブの長さを決め
先にエアチューブを切っておくと作業がしやすいかと思います。

次はCO2拡散器(ディフューザー)を接続するのですが、その前にCO2拡散器に水を入れセッティングします。
今回使用する拡散器は、セラミックストーンではなく下記の商品を使用しました。

CO2拡散器 バブルカウントディフューザーS
出典:チャーム楽天市場店販売ページより

今回書いた記事を見ると、私はAIネットのものをよく買っていますね。
人ごとのようですが(笑)特に意識はしていないのですが、商品デザインと価格などを考え
購入すると、AIネット製品が多いことに初めて気付きました。

独り言は置いときまして
CO2拡散器を接続する前にこの拡散器に水を入れる方法をご紹介します。

CO2拡散器バブルカウントディフューザーSに水を入れる

このCO2拡散器には上の写真のように水を入れてセットしなければなりません。
水を入れる方法として、説明書きなどには「ディフューザーにチューブを接続し、ディフューザーを
水に浸します。チューブから空気を吸い込みディフューザー内に水を入れます。」と書かれています。

しかしチューブで吸い込むのが私は苦手ですので、
下記のシリンジを使用してCO2拡散器の中に水を張るようにしています。

プラスチックシリンジ 5ml
出典:チャーム楽天市場店販売ページより

CO2拡散器 バブルカウントディフューザーSとシリンジ接続

シリンジの先に3cm程度に切った6mmのエアチューブを接続します。
そしてシリンジで水を吸い込み、CO2拡散器と接続します。
あとはシリンジの水をCO2拡散器へ注入すればOKです。
この作業を2~3回ぐらい繰り返せば、水がいい具合に溜まります。

CO2拡散器 バブルカウントディフューザーSにシリンジから水を注入

写真は撮影のためシリンジとCO2拡散器を寝かした状態にしていますが
水を注入するときは立てた状態で注入したほうが入りやすいと思います。

ワンポイントアドバイス
シリンジを使用し水を注入するとき、エアチューブとCO2拡散器の接続部分から
少し水が漏れますので、水が下に垂れてもいい場所で行ったほうがいいと思います。
あと注入時にCO2拡散器のガラスが割れないように注意して行ってください。
私はガラスが割れた経験はありませんが、自己責任で取り扱ってくださいね。

CO2拡散器 バブルカウントディフューザーSをエアチューブに接続

そしてCO2拡散器に水が張れましたら、逆流防止弁のOUT側に接続した
エアチューブの先の変換アダプターを付けた部分とCO2拡散器を接続します。

上の写真ではCO2拡散器に水が張れていませんが、撮影上のためです。
この後は水槽の中へCO2拡散器は沈めますので、拡散器を接続する時点では
水を張った状態にしておいたほうが、その後の作業が行いやすいです。

CO2機器新接続方法

CO2拡散器を接続しましたら完成となります。
全体的な接続は上の写真を見てください。

あとはボンベ及びレギュレーターを任意の場所に設置し、水槽内へCO2拡散器を
任意の場所に吸盤で貼りつければセット完了です。

レギュレーターとボンベの接続は立てた状態で接続しないといけないと、キューブセカンドの
説明書に記載がありました。注意事項を守って接続してくださいね。

今回のCO2機器、接続の順番を書いてみます。

ボンベ&レギュレーターから
↓↓↓
電磁弁
↓↓↓
6mm耐圧チューブ
↓↓↓
6mmホースから3mmホースへ変換する異径ニップル
↓↓↓
3mm耐圧チューブ
↓↓↓
逆流防止弁
↓↓↓
3mmエアチューブ
↓↓↓
CO2拡散器(ディフューザー)

30cm水槽で接続していた方法より、だいぶスッキリした接続となりました。

30cm水槽のCO2機器から使用しなかった器具

30cm水槽の時に使用していたCO2機器の器具で、使用しなかったものを変更点としてこちらに紹介します。

30cm水槽CO2機器接続方法 CO2機器新接続方法

30cm水槽の時に使用していた器具は写真で紹介すると上の器具でした。
そして新水槽に設置するときの器具は写真で紹介すると上の器具です。

個々に紹介すると...

使用しなかったストップバルブ

一つ目はストップバルブ
こちらはなぜ使用しなかったかと言うと、電磁弁を付けているのでCO2の添加を止めたいときは
電磁弁の電源コードを抜けば止まってくれるからです。
CO2の添加を止める器具を2つも付けておく必要はないかと思い、今回は外しています。

使用しなかったスピードコントローラー

二つ目はスピードコントローラー
スピードコントローラー(スピコン)もセカンドキューブの場合、レギュレーターにて
CO2添加のスピードはコントロール可能なので、わざわざこのスピードコントローラーを
付けておく必要がなかったからです。

というより、このスピードコントローラー故障しているのかどうかわかりませんが
スピコンの流量つまみを回しても何も変わらないので、レギュレーターの話の前に
付けていても意味がないような状態でした。

使用しなかったチェックカウンター

三つ目はチェックカウンター
このチェックカウンターを使用して、セラミックストーンを装着しても良かったのですが
せっかくの新水槽、ちょっとおしゃれなCO2拡散器を付けたくなったのが本音です。
なんとなくセラミックストーンより、ガラスでできたCO2拡散器のほうがおしゃれじゃないですか?

使用しなかったセラミックストーン

四つ目はセラミックストーン
こちらはチェックカウンターを使用せず、CO2拡散器に変更したので必然的に
不要となりました。新しくしたCO2拡散器はチェックカウンター付きの拡散器なので
そちら一つでカウンターと拡散器の両方を補ってくれます。

また逆に今回のCO2機器を設置するにあたり追加した器具もあります。
それは逆流防止弁です。

新しく追加した逆流防止弁

逆流防止弁を追加した理由は、セカンドキューブのチェックカウンターには逆流防止弁が
組み込まれていましたが、今回使用することにしたCO2拡散器には逆流防止弁はついていません。
ですので、新しく逆流防止弁を追加しています。

水槽の中に設置して

最後に水槽の中に設置したCO2拡散器の画像をご覧ください。

CO2拡散器(ディフューザー)の状態

設置したCO2拡散器は上の写真のように設置しています。
カウンター部分からCO2の泡が膨らみかけているのがお分かりいただけると思います。
またCO2拡散器上部からは細かな泡が放出されています。

カウントとしては標準的な3秒/1滴のスピードで添加しています。
しかし、拡散器上部の泡が写真のように1ヶ所からしか出ない...
なにか詰まっているのでしょうか?またCO2拡散器の掃除を
するときにでも、確認してみようと思います。

CO2小型ボンベの使用期間レビューページ ⇒⇒⇒

前編・続編記事

テトラGA-60T水槽の一連記事

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