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10.102018
なごみ池M30L立ち上げ風景
先日購入したゼンスイ「なごみ池M30L」の立ち上げを行いました。
どんな立ち上げになったか写真と一緒にご覧ください。
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先ずは底面フィルター
先日購入した水槽「なごみ池M30L」は下記の水槽です。
ベランダビオトープに少し変わった飼育槽が欲しく、いろいろ探した中で
これなら少し面白いかな?と思い購入した水槽です。
水槽の詳細とレビューはこちら ⇒⇒⇒
ゼンスイ なごみ池 M 30L (庭園埋め込みタイプ) | |
出典:くらしのeショップ楽天市場販売ページより |
さて立ち上げ風景ですが、先ずはフィルターを確保しようと思います。
今回使用したフィルターは「GEXマルチベースフィルターL」底面フィルターです。
別メーカーの底面フィルターも検討しましたが、なごみ池Mが異形な水槽で、
出来るだけ全体にベース部分を敷こうと思い小さいベースを選ぶと
必然的にこの底面フィルターとなりました。
GEXマルチベースフィルターLの商品内容は、1枚、幅7×奥行き14cmのベースフィルターが9枚
入っており、吐出口、スライドパイプ、ホルダー、パイプ、パイプホルダー、エアーストーン、
エアーチューブ、ジョイントが各1個ずつ入っています。
実際になごみ池M水槽にベースフィルターを敷いてみると、上の写真のように6枚を使用して
なんとなく全体的に敷くことが出来ます。
写真で見ていただくと、3枚敷いている部分と2枚敷いている間の1枚の部分には
もう一枚敷くことが出来そうですが、どうしても水槽のカーブのところに当たってしまい
ベースフィルターが浮いてしまうので、上の写真のような敷きかたとなってしまいます。
水容量も30Lと、60cm水槽から比べると約半分ぐらいの水容量ですので、
6枚のベースフィルターでも大丈夫だろうと思い上の写真の並べ方としました。
今回は上の写真の赤線辺りまで飼育水を注入するつもりですので、
この高さに吐出口の頭が合うように細工をしていきました。
最初は付属のパイプや今まで使用してきたパイプなどを使用して赤線の辺りに
合わせられないかいろいろ試してみたのですが、そう簡単には合うものが無く
結局はパイプの切断を行うことになりました。
ただ高さ合わせにいろいろと試行錯誤している時、一つだけ名案を思い付きました。
それはGEXマルチベースフィルターL付属品のゴム製のジョイントを使用することです。
このゴム製のジョイントの本当の使い方はこの様な使い方ではなく、上の写真のように
外掛け式フィルターや外部式フィルターと接続する時に使用する部品となっていますが
上の写真のように吐出口に接続すると、ほんの少しだけ接続部が緩いような気もしますが、
外れそうな気配もないので、このゴム製のジョイントを使用することにしました。
と言っても付属されているパイプは長いので、ある程度切断してやらなければなりません。
パイプの切断は上の写真にあるパイプカッターを使用して切断します。
パイプカッターの使い方はこちら ⇒⇒⇒
今回のパイプは全長6.5cmに切断しました。
パイプを切断しゴム製ジョイントとつなげ、ベースフィルターに設置してみると
思い描いた吐出口となってくれました。
底面フィルター全体を上から見てみると、上の写真のようになりました。
なんとか私が考えた通りに底面フィルターを設置出来たように思います。
最後に吐出口の上部の穴からエアチューブを挿し込み、エアストーンを接続し
底面フィルターの出来上がりです。
もし吐出口にエアチューブが通しにくい場合、こちらのページをご覧ください。
私流の方法ですが、エアチューブをつぶしたように入れ込むと差し込みやすいです。
いぶきエアストーン セラミックエアストーン 丸 直径10 #100 | |
出典:チャーム楽天市場店販売ページより |
ちなみにエアストーンは、GEXマルチベースフィルターLに付属していたものではなく、
別途購入した「いぶきエアストーン丸(直径10#100)」を使用しました。
底床を敷く
ここまでセッティング出来ればあとは底床を敷くだけです。
今回はベランダでの稼働するなごみ池M(30L)ですので、
ビオトープでよく使用されている赤玉土を使用したいと思います。
※完成後の写真と見比べると、吐出口の位置が変わっています。
注水後吐出口の位置を変更していますのでご了承ください。
赤玉土はホームセンターで用意しました。価格は14Lで400円ぐらいでした。
赤玉土の大きさは「中粒」を購入してきました。
最初「小粒」を使用しようかと考えたのですが、ホームセンターに置いてある
赤玉土の袋を手に取ると、ものすごく砂状になった赤玉土が底にたくさん
溜まっていたため、これじゃ使いものにならないなぁ~と思い中粒にしました。
農作物のための土なので、少しぐらい赤玉がつぶれていても問題ないのだと思いますが
水槽に使用するとなると、あまりつぶれているのも個人的には好ましくありません。
私と同じ考えの方がいらっしゃいましたら、よく見てから購入することをおすすめします。
話しは横道へ逸れましたが、水槽へ入れる時は砂状となった赤玉土を出来る限り入れないよう
水作が発売しているような「ジャリスコップ」のような、網目状になったスコップで
赤玉土をすくい水槽へ入れました。
今回は底床に赤玉土を敷きましたので、洗わず、購入してきた袋から水槽へ
入れただけの簡単作業でした。
ベランダのメタルラックの台に乗せ、注水を行ったあとの水槽は
上の写真のような感じに収まりました。
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ワンポイントに水辺植物
今回の水槽立ち上げに際し、楽天市場のチャームさんで
次の水辺植物を購入しておきました。
斑入りシラサギカヤツリ | |
出典:チャーム楽天市場店販売ページより |
斑入りシラサギカヤツリです。
この植物の花の(実際には花ではなく葉状苞という)部分が好きで以前にも購入したことがあり、
もう一度育ててみたいと思い、今回ワンポイントで水槽内へ置いてみることにしました。
カヤツリグサ科(Cyperaceae)の植物。
北米大陸東南部原産の湿地植物。日本でも園芸用植物として広く知られた種です。
高さ約20cm~40cmほどと、手ごろな大きさになります。
特徴的な先端の白く色づく部分は花ではなく葉状苞で、その中心部にある白褐色の棘状のものが花となります。
育成は草体が深く水につかり過ぎないようにし、根元がおよそ10cm以上水につからないようにします。
冬季の管理は、凍結に弱いので室内で越冬させる必要があります。
引用:チャーム楽天市場店販売ページより
届いた斑入りシラサギカヤツリは上の写真のような姿でした。
今回私はこの斑入りシラサギカヤツリ一点の水辺植物こうにゅうでしたが
名札が付けられていましたので、たくさん水辺植物を購入された方には間違えないですみますね。
そして到着したポットに、何の意味もない(笑)プラポットを被せて
なごみ池M水槽にドボンと沈めました。
一応水面ギリギリにしたほうがいいかと思い、底部にプラスチックのケースを
台にしましたが、結局いらないなぁと思い最終的には撤去しました。
上の写真、全体的な写真も撮影してみましたが、斑入りシラサギカヤツリだけだと
なんとなく殺風景な...次回また違う水辺植物をもう少し増やそうかと考えています。
あとは生体の導入です。
このメダカは約1年前に購入した「幹之メダカ鉄仮面」とその子供も何匹か入っています。
このメダカ達を水合わせして早速立ち上げたなごみ池水槽へ導入しました。
最後にLSS研究所スポンジフィルター「LS-30S」も設置して完了としました。
LSS研究所スポンジフィルター「LS-30S」は少しだけ改造して使用しています。
改造の方法はこちらのページに記載しています。
用品リスト
文章で書くと長くなりましたが、生体導入までそこまで時間は掛っていません。
一番時間がかかったところと言えば、吐出口の高さを合わせる作業でした。
底面フィルターはベースフィルターを組み合わせて置くだけですし、
底床もスコップですくって、まんべんなく全体に撒くだけです。
あとは飼育水を作って注水、お好きな水草や水辺植物を配置して
生体の水合わせを行って導入するだけなので、熱帯魚やビーシュリンプ水槽を
立ち上げることを考えれば簡単スピーディに進みます。
メダカをトロ舟や今回紹介したなごみ池、ひょうたん池などで挑戦してみたいと
思われることがありましたら、是非チャレンジしてみてください。
また後日その後のレポートをアップしたいと思います。
最後に今回使用した用品のリストです。
ゼンスイ なごみ池 M 30L (庭園埋め込みタイプ) | |
出典:くらしのeショップ楽天市場販売ページより |
GEX マルチベースフィルター L 60cm水槽用底面フィルター | |
上質赤玉土 中粒 14L(約9kg) | |
いぶきエアストーン セラミックエアストーン 丸 直径10 #100 | |
斑入りシラサギカヤツリ | |
LSS研究所 スポンジフィルター LS-30S | |
スドー アクアリウム エアーチューブ ソフト (ブラック) 10m | |
幹之メダカ 鉄仮面 | |
出典:チャーム楽天市場店販売ページより ※当方、赤玉土に関しては近くのホームセンターで購入しました。 |
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