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サイレントエアSA-2000Sダイヤフラム交換

コトブキ工芸サイレントエアーSA-2000Sダイヤフラムユニット交換作業

今回は、2年ほど使用したコトブキ工芸のエアポンプ「サイレントエアSA-2000S」の
ダイヤフラムユニットの交換を行いたいと思います。

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サイレントエアSA-2000Sの仕様

コトブキ工芸サイレントエアSA-2000Sを購入したのはいつだったのかな?と思い、
楽天市場の購入履歴を検索してみたところ、2015年11月に購入していました。

月日が流れるのは早く、もう3年経っていたみたいです。
しかし、使用したのはおおよそですが2年弱位だと思います。

コトブキ工芸 サイレントエア SA-2000S エアポンプ
出典:チャーム楽天市場店販売ページより

購入したのは楽天市場のチャームさんです。

購入した時は60cm水槽専用にと思って購入しましたが、60cm水槽をやめてからも
ビオトープメダカ水槽に使用したり、アクアリウムではないですが水耕栽培などにも使用したりと、
いろんなところで活躍してくれました。

エアーポンプコトブキ工芸サイレントエアーSA-2000S

ちなみにサイレントエアSA-2000Sの仕様はというと

  • 適応水槽:60cm以下
  • 水量:約70L以下
  • 水深:40cmまで
  • 定格電圧:AC 100V 50/60Hz
  • 定格消費電力:1.9W/1.6W
  • エア吐出量:約2.0L/min
  • 吐出口:シングル

となっています。
あまり容量のあるエアーポンプではありませんが、それでも2つの底面フィルターにエアーを送ったり
スポンジ3台のスポンジフィルターにエアーを送ったりと、意外と重宝しています。

そして2年弱は使用したと思いますので、特別エアーの出が悪くなったとかではありませんが、
念のため今回交換を行っておこうと作業に至りました。

交換作業の様子や、2年弱使用したダイヤフラムユニットはどのようになっているかも
あわせてご覧ください。

エアーポンプの分解

ダイヤフラムユニットの交換には下記の交換パーツが必要となります。

コトブキ工芸 SA-2000S サイレントカートリッジ K-171
出典:チャーム楽天市場店販売ページより

同社、コトブキ工芸から出ている、SA-2000S用サイレントカートリッジK-171です。
こちらの交換パーツも楽天市場のチャームさんで購入しました。

サイレントエアーSA-2000S用交換パーツダイヤフラムユニット

私はカミハタのハイブローC-8000エアーポンプも使用していますが、
サイレントエアSA-2000Sとは構造が全く違いますね。

C-8000の交換パーツに比べるとSA-2000Sの交換パーツは
桁違いに安いので、1年に1度交換してもお財布にやさしい交換パーツです。
カミハタハイブローC-8000の交換作業はこちら ⇒⇒⇒

それではサイレントエアSA-2000Sの分解を行います。
分解と言っても、ビス5本を取り外すだけの簡単作業です。

サイレントエアーSA-2000Sのビスを外す

まずはサイレントエアSA-2000Sを裏返しにします。
上の写真を見ていただければ分かると思いますが、赤丸と水色丸で囲んだところに
計5本のビスがありますので、そちらを緩め外します。

赤丸と水色丸で色を変えているのはビスの長さ違いがありますので、
交換後の組み立てる時にビスを間違えないようにしてください。

ダイヤフラムユニットを取り外す

ビスが外れましたら、黒い部分の上蓋が外れます。
そうすると今回、交換するダイヤフラムユニットが出てきます。

ダイヤフラムユニットのビスを外す

交換するダイヤフラムユニットは上の写真の赤丸部分、
2箇所のビスで止まっていますのでそれを緩めて外します。

取り外したダイヤフラムユニットとL型ジョイント

ビスを外し、ダイヤフラムユニットを持ち上げると簡単に外れます。
この時にエアチューブをつなぐL型ジョイントも本体裏側で一緒に
外れていますので無くさないように気を付けてください。

あとは新しいダイヤフラムユニットを同じ場所に設置し、ビスで止めれば
交換完了となりますが、その前に古いダイヤフラムユニットと
新しいダイヤフラムユニットを比べてみたいと思います。

交換前と後のダイヤフラムユニット

交換する古いダイヤフラムユニットと新しいダイヤフラムユニットを見比べてみました。

古いダイヤフラムユニットと新しいダイヤフラムユニット

上の写真、左側が古いほうのダイヤフラムユニットです。
そして右側が新しいダイヤフラムユニットになります。

2年弱ほど使用しましたが、ゴムの部分に亀裂が入ったり
穴があいているような形跡は見当たりません。

古いダイヤフラムユニット拡大写真

古いほうのダイヤフラムユニットを近くで見ても、多少汚れてはいるものの
まだまだ使用できそうな感じを受けます。

確かに2つを並べてみると、新しいほうのダイヤフラムユニットのほうが
ゴムの部分がピカッと光ってはいます。

チャームさんの商品ページ、注意事項の欄には

「※サイレントカートリッジは
(エアポンプ内のダイヤフラムユニット)は消耗品です。音が大きくなったり、
エアの量が少なくなった場合、または、半年を目安に交換してください。」

と、書かれていましたが、結果、2年弱の使用ならこれぐらいの劣化だと言うことが分かりました。

ダイヤフラムユニット新品に交換

まだ交換しなくても大丈夫のような気がしますが、せっかく本体を
開けましたので、今回は交換を行っておこうと思います。

新しいダイヤフラムユニットを取り付け

先ほど、ビスを外しダイヤフラムユニットを外した部分に
新しいダイヤフラムユニットを取り付け、ビスを締めます。

作業後上蓋を取り付けたサイレントエアーSA-2000S

そして上蓋を被せます。

エアチューブ接続部L型ジョイント

先ほどダイヤフラムユニットを外したときに、本体裏面で外れた
エアチューブをつなぐL型ジョイントも忘れず挿し込みます。

サイレントエアーSA-2000Sのビスを締める

そして最初に外した5本のビスを、本体裏側から締め、交換完了となります。

ダイヤフラムユニットの交換が完了したサイレントエアーSA-2000S

交換自体は簡単な作業で終わります。
そしてダイヤフラムユニットも安価な部品ですので、エアーの量が落ちてきたと
感じたら、早めに交換しておいたほうが無難かもしれませんね。

今度は2年も放りっぱなしにしておかず、最長1年位で交換するようにしておこうっと!

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