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5.22018
ブラック(黒白)ビーシュリンプ用水槽立ち上げ【後編】
ブラック(黒白)ビーシュリンプ用水槽立ち上げ【後編】をレポートします。
前編では底面フィルターを置き、風山石をレイアウト、ソイルを敷いて
スポンジフィルターまで行いました。いよいよ注水を行っていきたいと思います。
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少しだけおさらい
前編から見てくださった方は飛ばしてください。次の章へ ⇒⇒⇒
前編では上の写真のようにレイアウト行いました。
使用した水槽本体と水槽用品は下記のリストです。
- コトブキ工芸 アーク500CFセット
- バックスクリーンARTI(アルティ) サンド
- 水作 ボトムフィルター(スクエアプレート3枚使用)
- コトブキ工芸 めだかオート SH50W
- LSS研究所スポンジフィルター LS-30S
- JUN プラチナソイル パウダー
- 風山石(持っている中では一番大きい)
水槽自体が大きいものではありませんので、あまりたくさんの用品を
置くことはできませんが最小限でコンパクトにまとめてみました。
それでは注水を行っていきたいと思います。
注水開始
では注水を行っていくのですが、先日ペットボトルに水を入れる時用に
100均でジョウゴを買っていましたので、今回はそれを使用して注水を行おうと思います。
私はいつも水槽を立ち上げる際の注水は、底床などを撒きあげないように
底面フィルターを使用している時は、底面フィルターのパイプから水を入れています。
ちなみに底面フィルターを使用しない時は、タッパーのフタを使用して
底床が撒きあがらないようにすることもあります。
今回は底面フィルターのパイプがありますので、上の写真のように吐出口を外して
その部分にジョウゴを差し込み注水しました。
それと一緒に上の写真の水質調整材「ビーアクティブ」も添加します。
ビーアクティブはビーシュリンプの
- 美しい発色
- 強靭な外殻形成
- 活性が上がる
- 産卵促進
- 健康維持
など、エビの成長に重要な役割を果たすミネラルの豊富な水作りに活躍するそうです。
ビーアクティブの説明書きによると、水量10Lに対し、本品10ml(10cc)の割合で
1~2週間毎に1回ずつ直接添加とあります。
10ccと言えば上の写真ぐらい(あれ少なかった!)です。
アーク500水槽は14Lなので、この量を約2杯弱入れることになります。
しかしあまりたくさんの調整材を入れるのは少し躊躇するほうなので
私はその10分の1ぐらい、2ml(2cc)位を目安に入れています。
10分の1しか入れない根拠は何もありません。
個人的な感覚なのであまり当てにはしないでくださいね。
ジョウゴへの注水は、いつもペットボトルに汲み置きの水を作っていますので
それを使用し水を送っていきます。
少しまだ足りませんが、水槽内へある程度水が溜まりました。
ペットボトルの汲み置きの水もなくなりましたので、水道水を足して
底面フィルターの吐出口辺りまで溜めました。
吐出口辺りまで溜まった水を、水槽前面から撮影してみると濁っていますね~
上から見た水面も、ソイルの細かいものが浮いています。
その他浮いたソイルもあり、すくってみると上の写真ぐらい取れました。
水槽を下から撮影してみると、細かいソイルがよくわかります。
この汚れや細かい浮いたソイルは、フィルターを回しある程度時間が経つと
綺麗になってくれますので、このまま放置しフィルターを稼働させる準備をします。
スポンジフィルターにエアチューブを差し込み、底面フィルターにエアストーンを入れ
エアレーションのコックを開きます。
上の写真のようにアーク500水槽が稼働し始めました。
そして以前紹介した2階建て水槽台も、アーク500水槽が2台入り様になりました。
水槽台を2階建てに改造の記事はこちら ⇒⇒⇒
さてここから3日間この状態で回します。
その後はパイロットフィッシュを導入して、ビーシュリンプのための飼育水作りを
行っていきたいと思います。
3日後パイロットフィッシュ導入
飼育水(水)を注入し、3日が経ちました。
浮いていた細かいソイルも消え去り、透明度のある飼育水へと変わっています。
水槽照明が写るぐらい綺麗な水になったように思います。
ではパイロットフィッシュを導入していきます。
パイロットフィッシュと言えば、ネオンテトラやアカヒレなどが代表的だと思いますが
私はネオンテトラやアカヒレは飼っていません。
私が飼っている熱帯魚でパイロットフィッシュとなり得そうな魚は、ニューギニアレインボー
しかいません。ですので、ニューギニアレインボーを導入したいと思います。
水合わせは点滴方法でいつものように1時間ほど行い、水槽へ導入です。
導入直後はジッとしていますが、すぐに上の写真のように泳ぎだしました。
これでブラック(黒白)ビーシュリンプ用水槽立ち上げは完成しました。
あとは約1ヶ月、このままの状態で飼育水の完成を待ちたいと思います。
また約1ヶ月後、ブラック(黒白)ビーシュリンプを導入しましたら
こちらの続報をレポートしたいと思います。
水質検査:2018年5月9日追記
先日、パイロットフィッシュ「ニューギニアレインボー」を導入して1週間が経ちました。
まだまだ、ブラック(黒白)ビーシュリンプを導入するまでには時間がありますが
テトラテスト6in1を使用して水質検査を行ってみました。
テトラテスト 6in1 試験紙(淡水用)水質検査試験紙 | |
出典:チャーム楽天市場店販売ページより |
テトラテスト6in1は以下の水質をチェックできる水質検査試験紙です。
- ペーハー(pH:6.4~8.4)
- 炭酸塩硬度(KH:0~20°dH)
- 総硬度(GH:<3°dH~>16°dH)
- 亜硝酸塩(NO2-:0~10mg/L)
- 硝酸塩(NO3-:0~250mg/L)
- 塩素(Cl2:0~3mg/L)
って上記に書いてみましたが、実は詳しいことはあんまり分かってないです。
塩素、ペーハーぐらいは分かりますが、その他のものは...(笑)
試験紙の色をサンプルの色と比較して、サンプルの色のSafeやOKに
似た色なら良しとしています。
UseAquqSafeってところもありますが、この数値は塩素Cl2のところなので
ほぼクリアしてくれますので、余り気にしてはいません。
またWaterChangeは出たことはありませんが、もし出たら飼育水全替えは嫌ですね~
とりあえず水質検査試験紙を入れてみます。
説明書のテスト方法に寄ると、水槽水の中に1秒ほど浸け、余分な水分を振り落とし、
60秒後、試験紙の各部分の色を容器の比色紙と比べる、と書かれています。
そして今回のテストで出た結果が下の写真です。
上の写真は、塩素(Cl2)・ペーハー(pH)・炭酸塩硬度(KH)の部分です。
ペーハーと炭酸塩硬度は少しOK部分から少し外れていますが、まずまず大丈夫
なんだろうと思います。
この上の写真は、総硬度(GH)です。
こちらはOK部分に当てはまる色となっていますので、問題なさそうです。
今度の写真は、亜硝酸塩(NO2-)です。
亜硝酸塩(NO2-)は真っ白がSafe部分となっています。現在は少しピンクがかったような
色をしていますので、様子を見なければいけない感じです。
最後の写真は、硝酸塩(NO3-)です。
こちらはSafeの部分に入っていますので、問題はなさそうです。
水槽を立ち上げ、パイロットフィッシュを導入して1週間です。
1ヶ月後にブラック(黒白)ビーシュリンプを導入する予定ですので
それまでに、どのように変わっているか?全て基準値になってくれていればいいのですが。
ではまたレポートします。
アーク500水槽に関する記事
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